物件情報のレインズ掲載は必要なのか?

皆さんはレインズをご存知だろうか?レインズとは簡単にいうと宅建業者(不動産屋)だけが見れる物件情報サイトだ。業者が業者向けに情報発信するサイトがレインズなのだ。

以下レインズサイトからの引用です。

指定流通機構=「レインズ」とは

「レインズ」とか「指定流通機構」という名前に「・・・?」の方はまだ多いと思います。
もし、不動産の購入をお考えなら、最新の物件情報を数多く見て検討したいと思うでしょう。
あるいは、住み替えをお考えなら、手持ちの住まいをもっとも有利な条件で売却したいと思うでしょう。
まさに、こうした声に応えて誕生したのが、不動産物件情報交換のためのコンピュータ・ネットワーク・システム
Real Estate Information Network System=REINS(レインズ)です。

レインズは、宅地建物取引業法に基づき、国土交通大臣の指定を受けた「指定流通機構」である全国で4つの公益社団法人や公益財団法人によって運営されています。
ここには全国の不動産業者が加入し、ネットワークで結ばれているのです。
レインズは、「指定流通機構」の通称にもなっており、安心できる不動産取引の仕組みとして、利用者の信頼に応えています。

そのうち近畿二府四県の不動産会社が加盟するのが、公益社団法人 近畿圏不動産流通機構=通称「近畿レインズ」と呼ばれています。

http://www.kinkireins.or.jp/reins/

今回は売買ではなく賃貸物件についての話です。
売買の場合は物件情報の公開に関しては、意見の分かれるところになると思うので今回は記載致しません。

そもそも賃貸仲介業者はどうやって物件情報を手に入れているのか?

狭小エリア特化型の賃貸業者の場合

賃貸仲介業者は、主に管理会社から出されている空室情報を確認して物件情報を手に入れている。そのエリアで半年も仕事をすれば、どんな物件があってそこがどの管理会社なのか覚えるようになる。お客さんの探している条件を聞いて「あーあの物件合いそうだなぁ」と思ったらその物件の管理会社の空室情報を確認する。

私が賃貸仲介店で働いていた時なんかはお客さんが飛込できたら、条件を聞きながらSUUMOでその情報を入力⇒出てきた物件から良いのを管理会社に電話して物件確認していくことが多かった。もちろんSUUMOで探してるのはお客さんに見えないようにしていました。

このように狭小エリア特化でやっている業者は近隣物件を全て把握しており、瞬時に物件の管理会社に空室情報を確認できるのだ。

広範囲型の賃貸業者の場合

一方で広範囲型の場合や普段は賃貸仲介は行わないが、知り合いや懇意のお客さんの紹介の時だけ行うような不動産業者の場合はどうなのだろうか。

広範囲型は都市圏に多い。顧客自体が広範囲で物件を探していることや競合他社が多くエリアを絞ると利益が出せないからだ。

例えば。。。【田舎から大阪に就職できた。職場は梅田なので梅田に電車で30分くらいでアクセスできる場所がいい】
こんなお客さんは結構広範囲で紹介できる物件の幅も広く仲介の営業マンによっていろんな方向にもっていくことが可能だ。

そんな広範囲型の賃貸業者は広範囲の物件情報を網羅しているわけではない。前述のようなSUUMOなんかで探したりする訳だが、ネットに掲載しているのは競合他社の賃貸業者で管理会社ではない場合がほとんどだ。



そこで営業マンは直面する。
「物件情報を確認する先がわからない」

そんな場合営業マンがとる行動は
①そもそもその物件を紹介しない。
②管理している業者をさがす。

②の場合どうやって探すのかというと、
⇒レインズを確認する。
ない場合
⇒グーグルマップで現地看板を探す
ない場合
⇒現地に行って看板を探す
ない場合
⇒謄本を上げて所有者アタックする

たぶん普通はレインズ、グーグルマップでみて見つからなかったら諦めます。
お客さんがこの物件がいい!と強く要望してる場合はさらに探すこともあると思いますが。

【結論】

レインズ掲載は必要なのか?

上記でもうわかったかと思いますが、レインズの掲載は必要だと思います。特に都会の物件は必須と言っていいでしょう。

物件確認できる先がわかないと物件紹介してもらえません。

情報の確認先がわからない⇒紹介件数減る⇒案内件数が減る⇒空室期間伸びる⇒家賃収入が減る

管理会社の中にはレインズ掲載していないところもあります。レインズ掲載は件数増えると結構な業務になるので、人数のいない管理会社や怠慢な管理会社はレインズ掲載していなかったりします。

管理会社に管理委託している場合は必ずレインズ掲載してもらいましょう。自主管理などの場合は懇意にしている業者に掲載してもらうのもいいでしょう。

また弊社では自主管理家主様のために、レインズ掲載する自主管理サポートを行っています。自主管理サポート⇒詳しくはこちら

最後にもう一つ自主管理で問合せ先の看板を置いてない場合は必ず設置しましょう。せっかく紹介したくても問い合わせ先わからないと紹介できなくなっちゃいますかね。

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